続き~)
2023年の5月~8月の、3カ月ヨーロッパのいろんな街や、ダンス、芸術家コミュニティを見て帰ってきて、圧倒され、30代成り立て、体力のある今、何とかヨーロッパに行き、もう一度挑戦し、色々学びたいと思いました。ヨーロッパにも正直懸念点はいくつかあります、政治とアートの結びつきが強い( LGBTQや、環境活動家等)、いろんなフェスとかの出品作品を見てて思うのが、社会的トピックと結び付けすぎていて、私の思うアートの本質とずれている感じがしたからです。(過激になって、祭りのように盛り上がっているとも言える)
それでも、圧倒的に社会と対話できているのはヨーロッパだと実感しました。
その時、ちょうどワークスタディしませんか?という話がヨーロッパのアートセンターから来たので、(自分で問い合わせた)少しお金はかかるものちょうど、その時副業がうまくいき、2024年の1月~2月半ばまでまた渡欧、その時は、真剣にヨーロッパに行けないか??というのを考えました。行きたいけど、正直、私はこんなレベル高いところでやっていけるの?こんな生活費高いところ、行けるの?そんな疑問を持ちつつも、二回目の渡欧での毎日は仲間たちに囲まれ楽しかった~。
ワークスタディ最後の週に、何人かは私に尋ねられました。「マユはこれからどうしたいの?」と。
私はすかさず「こっちでやりたい!」
そう答えると、みんなすごい情報を教えてくれました、「ここのオーディション受けてみたら?」とか「このプログラム受けてみたら?」とか、そして、みんな言ってくれたのが、「I think You are ready to perform」という言葉でした。
「パフォーマーとして、準備はもうできてる。」というその言葉は私に自信を与えてくれ、自分の本心の願望とつながった感じがしました。そこから、色々問い合わせ、会いに行き、色々なオプションを比べて、今スイスの大学院に進学というところまで行きました。
それが私の今です。次の回では、スイス留学は何をするのか、前回のアメリカ留学と何が違うのか、今後どうしたいのかをお伝えします。